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ニッサン バネット

投稿作品,日産バネットです。



バネットを熱く語る


YOU氏からの熱い要望に応えて、題してバネットを熱く語る!!
 
バネットと言えば、今はマツダ・ボンゴのOEM車で商用車のみで販売されています。
でも、バネット・セレナが発売される前まではバネット・コーチとして乗用車仕様もありました。
特にC22型バネットの売れ行きは凄まじく、4輪駆動が登場した後期型はトヨタのお膝元
愛知県での登録台数がなんと、最大のライバルライトエースの登録台数を超えると言った
快挙を成し得た車でもありました。我が家もC22型バネットを愛用していました。
今は筆者の父親がC23型バネット・セレナ/筆者がW30型ラルゴに乗っていますが・・・。
バネットのルーツは古くはチェリー&サニーキャブであり、そのFMC版としてデビューしました。
当初はチェリー・サニー・ダットサンバネットとして、販売店ごとに振り分けられデビューしました。
その後C22型にバトンタッチされその小規模改良時にすべてバネットに統一されました。
初代の資料が無いので分かりませんが、バネットのデビューは今から20年くらい前だったと
思います。
バネットと言えばワゴンのパイオニア的存在で、いつもクラス初物がいっぱいありました。
 
初代
  ・セカンドシートの回転対座シート。
  ・インレールタイプのサンルーフ
  ・パノラマルーフ。
2代目(C22/GC22)

	バネット

  ・クラス初のセールマウント式ドアミラー
  ・システムラウンジシート!
    これがなかなか面白く、フロントシートのシートバックが後ろへ開き第2の座面が現れ、
    2対1の分割シートは1人掛けシートが前倒しでテーブルになり、2人掛けシートは90度
    回転し、これ全部で室内はコの字型なる。
  ・グラスファイバーリーフ式ダブルウイッシュボーンフロントサスペンション
  ・ガソリンターボ・エンジンの採用(ラルゴ)
  ・クラス初のフラッシュサーフェス採用(ラルゴ)

	室内

3代目(C23/W30)
  ・クラス初のリヒートエアミックスタイプのツインフルオートエアコン。
    未だに多くのワンボックスがツインエアコンと言いながら、フロント・リヒートエアミックス
    のエアコン+リヤクーラー&ヒーターの組み合わせが当たり前。クーラーだと温度調整
    が出来ませんから、冷えてしまいますが、リヒートタイプは暖房と冷風をミックスするた
    め温度調整がきめ細かくできます。
  ・グラスファイバー1枚リーフ式マルチリンクリヤサスペンション
  ・エアロ仕様の採用(HighwayStar)
 
またバネットはボディバリエーションが豊富でサニークラスのワンボックスでは群を抜く物が
ありました。初代型は派生車のバネット・ラルゴ(バネットの輸出仕様でもある)も加えて
  1.バネット・標準ルーフ
  2.バネット・ハイルーフ
  3.バネット・ハイルーフ・サンルーフ付き
  4.バネット・用ハイルーフ・パノラマルーフ付き(後期型のみ)
  5.バネット・トラック
  6.バネット・トラック・ロング
  7.ラルゴ・セミハイルーフ
  8.ラルゴ・セミハイルーフ・サンルーフ付き
  9.ラルゴ・セミハイルーフ・パノラマルーフ付き(後期型のみ)
 10.輸出用バネット(ラルゴ)・ロング 
の10。初代型で面白かったのはこのクラス唯一のロングボディーを持っていたこと。
なんと、コーチのロングは定員10人。エンジンは1500CC又はNAの2000ディーゼル。
今では考えられないほど、ド・アンダーパワーだったと思われます。バブルが弾けた今では
考えられないほどたくさんありました。グレードも、もちろんたくさんありました。
 
2代目(C22/GC22)も色々あり、
  1.バネット用・標準ルーフ
  2.バネット用・標準ルーフサンルーフ付き(バンのGLのみのオプション)
  3.バネット用・ハイルーフ
  4.バネット用・ハイルーフパノラマルーフ付き
  5.バネット用・セミハイルーフ(後期型のみ)
  6.バネット用・セミハイルーフ・パノラマルーフ付き(後期がのみ)
  7.バネット・トラック
  8.バネット・トラック・ロング
  9.ラルゴ・セミハイルーフ
 10.ラルゴ・セミハイルーフ・パノラマルーフ付き(前期型のみ)
 11.ラルゴ・セミハイルーフ・スーパーパノラマルーフ付き(後期型のみ)
と多彩でした。初代と違うのは天井の形式、バネットとラルゴの区別がある物の
ストレッチのロングボディーが姿を消しました。実はバネットとラルゴで大きく違うのは
同じC22と言えどもフレームが違う点でした。GC22は輸出も考慮されて
Y字メンバーの強化型フレームが採用されていました。またサスペンションも
初代の共通とは違い、フロントは共通な物のリヤはバネット・コーチが4リンク式
ラルゴ・コーチが5リンク式、バネットバン・ラルゴバン・バネットコーチ4WD
はリーフリジットと差別化されていました。

	バネットトラック
 
3代目(C23/W30)の現行型は今までのバネット系とは全く違いバブル後の車となり
今までの商用車をベースとして乗用車を開発するのではなく、乗用車をベースとして
います。
  1.セレナ用標準ボディー
  2.セレナ用標準ボディー・パノラマルーフ付き
  3.ラルゴ用標準ボディー
  4.ラルゴ用・パノラマビュートップ付き
とグッと絞られ、バンはセレナのみとなりラルゴは3ナンバーの乗用車のみとなりました。
大きな進歩は前車ミニバンタイプとなり、先代までとは違いビルドインモノコックフレーム
となり、ボディー剛性もぐっとアップしました。C23/W30は車種としては別の車となりましたが
フレーム・足周りはセレナ・ラルゴはまったく同じもので、部品共有化が進みました。
この型の凄い所は、エスティマのような寄進なパッケージではない物の、ミッドシップレイアウトで
ウォークスルーはあっさり捨て、汎用エンジンが使えるようにした点です。
エスティマのように傾斜型のエンジンではなく、普通の日産車に採用されているエンジンを使って
います。また、ラルゴではMT車をやめ前車ATのみとした点も車種減らしに一役買いました。
また、キャブオーバータイプは自社開発を捨てて、マツダ・ボンゴのOEMとしてフルチェンしました。
これもコスト削減の一環でした。バネットのファンとしてはとても寂しかったです。


 
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